着床前診断の種類と流れ

着床前診断の種類と流れ

着床前診断には、着床前遺伝子診断(PGD)と、着床前遺伝子スクリーニング(PGS)など、数種類の検査があります。

現在の一番最新の検査方法だと、CGH法から2013年頃にNGS法に変わりました。

神戸の某病院でも現在はNGSが行われています。

この、NGS検査のメリットとしては、

一度のたくさんの検体を短時間で処理できることで、費用が安くできることや、モザイク胚の検出も可能です。

モザイク胚・・・私も一つありました。これは移植できません。

そして、検査の自動化が可能であり人的ミスの軽減などのメリットも挙げられます。

CGH法もかなり画期的な検査でしたが、NGS検査の場合従来のCGH検査では検出できなかった異常も感知できるようになり、より正確な検査結果が期待できます。

このNGS検査の名前の由来は、”次世代”という意味があり、この技術もまださらに日進月歩、私が受けた時よりも日々進化していくことでしょう。。。

その最新の検査。

実際、どのような流れで検査するのか・・・気になりますよね。

私の実際の体験に基づいた経験を紹介します。

海外で着床前診断、体験記はこちら

実際に海外の着床前診断で産み分けした費用は?〜渡航準備編〜

着床前診断で産み分け”採卵編”〜渡航1日目〜

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着床前診断の流れ

まず、基本となるのは体外受精です。

通常の体外受精の流れとほぼ同じです。

体外受精では、母親の卵子を採取したあと、体外で精子と受精させ、順調に分割が進んだ受精卵を見た目の良い受精卵から順番に子宮に戻し、着床させます。

着床前診断の場合、

受精卵を5日目か6日目の胚盤胞まで育て、子宮に戻す前に染色体異常などが無いか検査します。

その結果をもとにグレードの良いものから体内に移植し着床させるわけです。

通常の体外受精の場合、胚空砲の有無、大きさなどの見た目だけで判断されるので染色体に異常があるかどうか分からないまま移植されるので、移植してみないとうまくいくか分かりません。

見た目は4AAの良い卵なのに着床せずに、3BBや3BCのグレードの卵を移植したら着床し妊娠できたなんてケースがよくあるのは、

見た目の良いグレードの良い胚盤胞が必ずしも異常のない正常な受精卵ではないということです。

関連記事:胚盤胞のグレード別妊娠率と受精卵の成長によって性別が分かる?!

しかし体外受精の場合は5日目まで待たず桑実胚や初期胚で移植することもできますが、

着床前診断の場合、

必ず拡張胚盤胞まで育てるので、なかなか胚盤胞まで育ちにくい方には難しい検査だと言えるでしょう。

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私が実際にチャレンジした海外での着床前診断の流れを紹介!

私はエージェントを通しませんでした。

関連ページ:タイで着床前診断:産み分けにエージェントは必要か

ですので基本的に、分からないことは自分でどんどん調べたり、聞いたりして進めました。

まず初めに行ったことは、AMH検査やその他基本的な不妊検査を受けました。

なぜこの検査をしたいのか理由を聞かれますが、私の場合

『二人目の妊娠にすごく時間が、かかったので三人目を望めるのか検査したい』

『三人目を考えているのでAMH検査を一度受けてみたい』

と言って、電話しました。

AMH検査の費用は、病院にもよりますが大体7,000円〜12000円くらいだと思います。私は約8,000円でした。

このAMH検査、

検査結果を見てDr.が誘発剤の種類や薬量を判断されるので非常に大切で必須の検査です。

AMH検査・・・アンチミュラーリアンホルモン

簡単にいうと卵巣予備機能を測る血液検査です。卵子の在庫がどれくらいあるか?ということです。この値が良いから卵子の質がいいとは限りませんが、どれくらいの卵子が採取できるかを大体予測されますし、採卵数の目標も決めることができます。

関連ページ:AMH検査って何?費用や基準値が知りたい!!

そこで注射の種類や量が決定されるので、渡航したい日程に合わせてピルを服用し生理を調整します。

生理がきたら作ってもらった予定表の通りに自己注射を打ち、渡航→採卵と採精の流れになります。

そしてその後は帰国し受精卵は移植の時まで凍結します。

帰国後にレポートが届くので、もし希望する受精卵があればまたそれに合わせてピルで生理を調整し、渡航→移植

無事に妊娠すれば大成功です。

簡単な流れはこんな感じです。

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