*無痛分娩体験談*事故のリスクや費用は?!

無痛分娩ってどんなイメージがありますか?

痛みを感じずに産むなんて、出産じゃない!なんて考えも昔はありましたが、

今では日本でもかなりメジャーになりつつあります。

少し前までは、無痛分娩って芸能人がするイメージもありましたが、

徐々に無痛分娩を選択する人も増えて来ています。

先日のニュースで、無痛分娩を実施した京都の京田辺市の産婦人科で起きた事故が連日放送されています。

京都市に住むロシア人のエブセエバ・エレナさんの夫が、同医院を無痛分娩の際の麻酔のミスによってエレナさんと長女が脳に重い障害を負った事故について刑事告訴しました。

出産という新しい家族を迎える最高に幸せな日が、医療事故によって一瞬で暗闇に突き落とされたご家族には胸が痛みます。

すでに民事裁判を起こされていますが、この病院は同じく麻酔の事故で他にも2件の裁判を起こされているようです。

このような恐ろしい事故を耳にするとやっぱり無痛分娩って危険なんじゃないのか不安になりますね。

これから主流になり得る無痛分娩について私の体験談を交えて、そのリスクやメリットをご紹介致します。

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無痛分娩とは?

無痛分娩とは陣痛の痛みを麻酔により取り除いたり和らげたりして分娩が行われることです。

アメリカやフランスでは無痛分娩が主流でほとんどの人が、無痛分娩にて出産しており、特別に珍しいことではありません。

日本では、産みの痛みを超えてこそ母になれる。などという美徳がいまだ根付いており、

賛否両論あるものの徐々に普及してきていますが、日本全体での普及率はまだまだ低いです。

日本の普及率は3.5%程度であり、まだごく少数派であることは確かです。

しかし、どんな出産方法にしろ立派な出産であることに間違いはありません。

無痛分娩は、病院によりやり方も様々で、計画的にまだ痛くない時から麻酔を入れるやり方と、自然に陣痛がきてから麻酔を入れるやり方があり、

麻酔方法も、硬膜外麻酔という背中に注射を打つやり方が主流ですが、中には呼吸法で訓練により恐怖を取り除く方法など病院により様々なやり方があります。

また薬物による場合は、お産の進行に合わせて催眠薬や鎮痛薬が投与され、どんな方法で無痛分娩を行っているのか、ご自身で病院に問い合わせて確認してみる必要があります。

無痛分娩のリスク・デメリット

無痛分娩のリスクやデメリットにはどんなものがあるのかをあげていきましょう。

  • 費用が通常の出産に比べて高額である(保険適用外)
  • 麻酔が思ったより効かないことも
  • いきむタイミングが掴めず吸引分娩になる確率が上がる
  • 麻酔による事故の可能性
  • 体質的に無痛分娩が受けられない場合がある
  • 麻酔の副作用で頭痛や吐き気がする場合も

無痛分娩のメリット

一方、メリットについてもまとめてみます。

  • 何よりも痛みを和らげられる
  • お産に対する恐怖を取り除ける
  • 体力の消耗が軽く出産後の回復が早い
  • 落ち着いて出産に望める
  • 赤ちゃんに十分な酸素を供給できる

費用はどれくらいかかるの?

費用についても、それぞれの病院によって違いがありますが、

だいたい3万円〜20万円が通常の分娩費用の他にかかるようです。

私が受けた病院では通常の費用からプラス10万円かかりました。

事前にしっかり確認しておいた方がいいですね。

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麻酔の痛みについて

麻酔の効きについてはかなり個人差があるようです。

私の場合は、計画分娩による硬膜外麻酔だったのですが、陣痛が無い状態からの計画分娩で陣痛促進剤により陣痛を起こしてから麻酔が注入されました。

私は、2人目の自然分娩の際、超スピード出産で陣痛から3時間ほどで生まれたため、病院についてすぐ分娩室でそのまま30分いきんで生まれてくれたので、お産の進みが早すぎて麻酔が効くまでに生まれてしまわないかの不安がありました。

助産師さんにも、麻酔が効き始めるまでに生まれるかもしれないから、3人目はもっと進みが早いかもしれないからと、自然分娩でもいいんじゃないかと言われていたので出産ギリギリまでどうするか迷っていました。

結局、39週の検診の時にNSTで赤ちゃんの心音が下がってきているかもしれないと、検診からそのまま緊急入院になり促進剤で産むことになりました。赤ちゃんが心配で不安で精神的に不安定になり泣いたり弱気になってしまったので、落ち着いて産める無痛分娩をお願いしました。

陣痛促進剤を打ってすぐに麻酔を処置してくれました。
開始から前半はお腹が強く張っているような感覚で陣痛を感じました。痛みと言うより強い張りです。

子宮口が開き始めた後半は生理痛よりもう少し痛いくらいの痛みで、呼吸を少しだけ整えるくらいの痛みは感じていましたが、それくらいの痛みが子宮口全開大の痛みでした。

出産の痛みを知っている経産婦の私からしたら、

痛みは感じるけど全然耐えられるほどの痛みという感じでした。叫んだり唸るほどの痛みではなく、陣痛の強い波がくる間は静かにスーっと耐える感じというのでしょうか。

呼吸を整えてる私を見て、心配する主人が麻酔科医の先生に、

『あんまり麻酔が効いてないみたいなんですけど・・・』

と伝えたので、ちょうど全開大になる寸前に麻酔の量が追加され、

麻酔がさらに効いた時に、いきむ形となりました。

陣痛の時より麻酔が効いていたので、いきむ時はお股に違和感があるくらいで、痛みが一切ありませんでした。

自然分娩の痛みを2回経験した私的には、赤ちゃんの頭が見えてきている時に痛みを感じないことはすごく不思議な感覚でした。

あの痛みが最大の出てくる瞬間も全く痛みが無いので、冷静に生まれてくる瞬間を迎えられました。

お腹が張るので、それに合わせて力いっぱいいきむという感じでした。

ですので、麻酔をもし追加していなかったら分娩時にももっと痛みを感じていたかもしれませんし、もし陣痛の時から、もっと早く追加してもらっていたら陣痛の痛みも呼吸を整えるほどの痛みも無く出産できたのかもしれません。

しかし、同じ日に無痛分娩で出産したお母さんは、

陣痛も分娩時も声が出るくらいのまぁまぁな痛みがあったようですので、個人差がありそうです。

でも初産だったため、いきむタイミングが分かってちょうど良かったと言っていました。

無痛分娩を経験してみた感想

感想は、一言で言うなら”やって良かった”です。

3人目でもやはり出産への不安や恐怖は強くありましたので、落ち着いて出産を迎えられたことはとても良い経験になりました。

3人目で、人生最後の出産だったので、最後の出産は無痛分娩を経験できて良かったです。

最後の出産が良い思い出に残りました。

ただ、デメリットであげたように、一生懸命いきみましたが、

やはり死ぬほどの痛みがないためいきみ方のコツを掴むのが難しかったです。

2回の自然分娩での経験があるからこそ、なんとか感覚でいきめましたが、もし初産でいきなり無痛分娩で痛みが全くない状態でうまくいきむのは難しいのではないかなと感じました。

私も、結局最後はなかなか出てこなかったので最後は吸引分娩になりました。

あの痛みがあるからこそ必死でいきめるんだなぁと感じました。

ですので、一回は通常の出産を経験してみることをおすすめしたいと思います。

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麻酔をうつ注射の痛みについて

無痛分娩をしてみたいけれど、背中に麻酔を打つのがめちゃくちゃ痛いって聞いてそれが怖くて無痛分娩を迷っている方って結構いると思います。

私も、麻酔を背中に打つときは緊張しました。

が、先生が上手だったのか、私が痛みに実は強いのかわかりませんが、

正直全然痛くありませんでした。

先生に、『めちゃくちゃ痛いよね、ごめんね〜』と、何度も謝られましたがほとんど痛みを感じなかったので拍子抜けしました。

痛い方は、声が出たりじっとしていられないくらいの痛みを感じる人もいるみたいですが、これには個人差がかなりありそうです。

私が心がけたことは、麻酔の注射は怖いけど打つときに背中をエビのように丸めるのですが、怖くて背中を引っ込めてしまいがちですが先生がやりやすいように怖がらずに思いっきり背中を丸めて突き出しました。笑

これが良かったのかは分かりませんが、痛みはなかったです。

もし、4人目があったら無痛分娩を選びたいか

答えは、”YES!!”

一度、無痛分娩を経験してしまうと、正直もう普通分娩では産める気がしないです。

いきむのは少し難しかったですが、落ち着いて出産を迎えられるメリットはかなり大きいと思いますし、友達にも無痛分娩を勧めたいほど、結果的に良かったです。

4人目は考えられないですが。笑

事故のリスクを避けるために・・・

出産にはリスクがつきものです。

自然分娩でも一定の確率で事故が起きています。それは無痛分娩でも同じで、

間違ってはいけないのは麻酔を使ったから必ずしも事故の確率が上がる訳ではありません。

やはり大切なのは、信頼できる病院選びだと思います。

どうやって見分けるの?と思うと思いますが、

  • 無痛分娩の過去の実績が多くある病院を選ぶ
  • 麻酔科医が常駐している病院を探す←重要
  • きちんと事前にメリットだけでなくリスクについても説明があること

最低限、この3つは事前に確認して頂きたいです。

やはり、過去の実績は大切ですし、それが信頼に繋がります。

冒頭でもお話した通り、京都の事故があった病院では、麻酔が原因での事故で他にも裁判を抱えています。

産院を選ぶ際に、その病院について事前に調べておくことも自分や家族の身を守ることに繋がります。

また、麻酔が注入されてからも手足に痺れなどが無いか、経過観察も怠らないでください。

この辺りの説明も事前にしてもらえるはずです。

産科医が麻酔を注入する場合や、麻酔科医が不在の産院もあるようですのでそういった知識もあると安心です。

だいたいの事故が、この麻酔科医がいない病院で起こっており、麻酔自体は、帝王切開でも用いられる特別難しい麻酔ではありませんが、やはり知識のある麻酔科医が担当してくれる施設を選ぶことに越したことはありません。

ただメディアの情報を全て鵜呑みにせず、無痛分娩は危険だ!と言う偏った見方に左右されないで欲しいと思います。

出産は、人生でもそう何度もあることではありません。

どのような出産にしたいのかそれぞれの思い描く理想のバースプランが叶う、

幸せな出産になりますように。

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