妊娠するためには、正確な排卵日を調べることが必要不可欠です。
特に妊娠のみならず男の子や女の子の産み分けをするには、排卵日の特定は避けては通れません。
一般的に女の子の産み分けでは排卵日の2日前に性交渉することが、成功の鍵だとされています。
しかし排卵日当日を狙う男の子の産み分けより、2日前を狙う女の子産み分けの方が、妊娠する確率自体が低くなるため女の子の産み分けは難しいと感じているママも多いと思います。
そこで今日は、”排卵日当日が一番妊娠しやすい”のは本当かをまとめたいと思います。
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排卵日当日が一番妊娠しやすいって本当?
結論から申しますと、
排卵日当日が一番妊娠しやすいというのは間違いです!
大多数の方は排卵日が一番妊娠しやすいと思っていると思いますが、実際は違います。
産婦人科医でさえも、排卵日当日が一番だと思っている医師も少なくありません。
しかし、排卵前後の妊娠の可能性がある6日間の中でも、排卵の4日前から妊娠の可能性は徐々に上がってきますが、なんと排卵日当日になると、妊娠率は下がってきています。
例えば、”排卵日6日前”と聞くと、妊娠する確率ってすごく低そうですが
実はこの確率の低い”排卵日6日前”と”排卵日翌日とそれ以降”の性交渉での妊娠率はどちらもなんとゼロなのです!!
排卵日翌日の妊娠率がゼロって衝撃ですよね・・・。
理由は・・・
卵子は排卵の6時間後からどんどんどんどん老化していくからです。
卵子が老化していくので、もし排卵日翌日以降に受精したとしても約80%は流産してしまいます。
女の子産み分けの排卵日2日前って妊娠しにくい?!
女の子の産み分けは、排卵日の2日前に性交渉しないといけないから、妊娠自体がしにくいと思っていらっしゃる方も多いと思います。
でも、これは間違いです!!!
先ほどもお伝えしましたが実際には、排卵の4日前から徐々に妊娠する確率が増えていき・・
”むしろ排卵日2日前から排卵日前日が一番妊娠しやすく、排卵日当日には妊娠率は低下していく”のです。
そしてその妊娠率は、排卵日当日の妊娠率より、2日前の方が約4倍高くなっています。
4日前<3日前<2日前>前日>当日>翌日
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そもそも卵子、精子の寿命は・・・?
卵子は排卵後から6時間経つと老化が始まります。
一方精子は、射精後48時間経過してから徐々に老化していきます。
ですので、妊娠するためには、あらかじめ排卵するより前に、精子を子宮内に待機させておき、排卵されたら待機していた精子によってすぐに受精させることが一番妊娠しやすいのです!
つまり、これは
女の子産み分けに利用される排卵日2日前に性交渉するのが、妊娠しやすいということです。
この寿命の差を利用して産み分けに利用されるのですが、X精子はその中でも寿命が長く、Y精子は寿命が比較的短いです。
ですので、排卵日二日前より半日から一日前。つまり排卵日3日前だと妊娠する確率は二日前より下がりますが、女の子産み分けの確率は上がることになります。
健康な夫婦が、ベストなタイミングで性交渉しても、妊娠確率は20%しかありません。
男の子産み分けの排卵日当日だと、もっと妊娠確率は低くなるわけです。
ですので、やはり産み分けには、正確な排卵日の特定は必須です。
女の子の産み分けは、妊娠率が下がるから、なかなか妊娠しないと2日前だとダメなのかなぁと思ってしまいがちですが・・・
実際には2日前が一番妊娠しやすいので、安心して取り組んでほしいと思います。
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