タイで着床前診断:産み分けにエージェントは必要か

海外で着床前診断で産み分けするにあたり、どのエージェントに頼むか、そもそもエージェントは必要かとても迷いました。知らない異国での治療、言葉もわからない、何もかもが初めてで不安もありました。私は結果的に通さずに、個人で行くことに決めたわけですが当時の産み分け仲間でエージェントを通さず個人で行った方は、私の知る限りいませんでした。

みなさん95%の方が同じエージェントを通して渡航されていましたが、

じゃあなぜ、私が個人で行くことを選んだのか、そのメリットとデメリット。

また、エージェントを通した方がいい人はどういったタイプの人なのかを私なりに感じたことをお伝えしていきます。

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エージェントを通さないと決めたわけ

タイで着床前診断できると知り、すぐにみなさんが連絡を取られているエージェントに連絡を取りました。当時はまだ、海外での産み分けに今のように情報や体験者も少なく、体験ブログなども10個もなかったような時でした。それから1年2年と徐々に渡航者やブログが増え、当時まだ二人目を妊娠中だったこともあり、何人もの挑戦者を見送り、自分も同じ同士として応援していたわけですが、そうした中で、エージェントの方にしてもらえることもだいたい分かりましたし、本当に良かったという感想の方もいれば、逆の方がいるのも然り、、、。

だんたんと渡航者が増え、少人数の体制で運営されている状況は、とても忙しいらしく、全員が全員満足のいく対応をしてもらえていない時代でもありました。

現在の状況は分かりませんが、結果のレポートが遅かったり、質問をしても返って来なかったり、空港の送迎をしてくれる現地のスタッフが遅刻して来たり・・・そういう先輩方を見て約20万円も支払う対価があるのかどうか疑問に思ったので、他のエージェントにも連絡をとってみたりしているうちに『自分でやろう』『時間があるので分からないことは自分で納得するまで調べよう!』という結論に達しました。これは、私個人の感じ方であり、本当に感謝しているし出会えて良かったとおっしゃる方もたくさんいました。

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エージェントってなにをしてくれるの?メリットとデメリットは?

そもそもなにをしてくれるの?と思いますが、エージェントさんの主な仕事は以下が基本だと思います。

①日本語での問い合わせ対応

②現地での通訳

③空港からホテル、ホテルから空港までの送迎サービス

④結果レポートの報告

⑤治療中の付き添い

⑥支払いの代行

⑦精神的サポート

⑧卵巣刺激薬の日本での受け取り

⑨移植後の車椅子での移動補助

(⑩培養士の指名)

細かなサービスは、会社によっても違いますので詳しくは依頼される業者にご確認ください。

細かいものもあげてみましたが、こんなところでしょうか。

え、これだけしてくれるなら20万円の価値、あるんじゃない?と思われる方も多いと思います。私もエージェントを利用されることはとってもいいと思います。

では続いて私の考えです。

①日本語での問い合わせ対応、タイムラインの作成

→現地の日本語のできるタイ人の女性スタッフが窓口になり、回答・タイムラインの作成をしてくれます。(無料)

②現地での通訳

→上記の同じ女性スタッフが担当になってくれ、医師との通訳をしてくれます。

③空港からホテル、ホテルから空港までの送迎サービス

→これも病院の現地スタッフが行きと帰りに送迎してくれます。(採卵と移植時にそれぞれ一回ずつ無料)

④結果レポートの報告

→担当の女性スタッフが遅れることなく分かったらすぐに日本語でレポートをPDF付きで送ってくれます。

⑤治療中の付き添い

→何か診察を受ける時は必ず横について、説明や本人確認など付き添ってくれます。

⑥支払いの代行

エージェントを通す場合は、日本の口座に振り込んだり、現金希望の場合もエージェントに直接支払うようですが、通さない場合は、病院に直接、バーツで現金で支払うか、カードでの支払いもできます)

⑦精神的サポート

→不安な時は、何気ない会話で和ませてくれたり、励ましてくれたり、優しく私は彼女が大好きになりましたし、信頼できます。また会いたいなぁと感謝ばかりです。)

⑧卵巣刺激薬の日本での受け取り

→これは、私が思うエージェントを通す最大のメリットではないでしょうか。私は出張で主人がバンコクに時々行くので、薬剤を日本まで持ち帰ってもらいましたが、通常エージェントを通さない場合、バンコクまで受け取りに行かないといけません。これができない方はエージェントを通すのは有りだと思います。

が、実際に経験した私がアドバイスするなら、『是非とも取りに行ってください!』と思います。海外です。遠いです。しかし、エージェントを通して薬剤を受け取る場合も基本東京に行かないと受け取れません。それなら、一度実際バンコクのクリニックに足を運び、雰囲気や、内診をして結果をクリニックの医師にしっかり診てもらい、薬剤の選定をしてもらい薬剤を受け取って帰って来る方がいいと私は確信しています。採卵数が重要になると、前記事でもお話しましたが、誘発方法や薬剤の種類は成功のために非常に大切な要素だと思います。

エージェントを通す場合、みなさん年齢とAMH検査の情報のみで誘発方法を決めていました。私は、そんな情報だけで決めた薬剤を自分のお腹に刺して、途中経過も確認せずにバンコクまで行って採卵するスタイルに、不安を覚えました。せめて薬剤投与中の途中経過を日本の医師に診てもらうべきだと思いますし、現地に行ってから、”あれ、全然卵が育ってない”なんてことになるリスクを少しでも下げるべきです。

バンコク、遠いですが、夕方から空港に向かい、深夜便の飛行機に乗ると朝方5時にはバンコクの空港に着きます。

そのまま朝、クリニックで検査や診察を受け、実際に医師と面会して病院の雰囲気を確認する。薬剤を受け取り、その日の15時の飛行機や深夜発の飛行機で日帰りして帰って来ることもできます。これくらいの努力は、可能な範囲ですし、エージェント代に20万円支払うなら、その費用を私はここにかける方が、成功に近づくのではないかと、経験して思います。

少しでも成功率を上げるために、私が経験したからこそ言える情報をお届けしたいとの願いからこのサイトを立ち上げましたので、またこのことについては後日書いて行きたいです。

⑨移植後の車椅子での移動補助

→これはエージェントの独自のサービスだと思います。移植後、数時間安静にさせてもらえますが、もしエージェントを通すと病院からホテルまで車椅子と自動車で送ってくれます。移植後の過ごし方については、日本でも病院により意見が別れるところでして。。。長くなりますので別記事にしたいのですが。 日本での移植後の対応は、短いところでは10分安静後、普通に帰宅。それも歩きや電車でみなさん帰られます。長く安静にするところでも1〜2時間で、そのあとは通常通りの生活はOKの病院ばかりですので、数時間安静にしたあと、車椅子の必要は感じませんでしたが、どうしても車椅子で移動されたい方は、病院に確認し、もし病院では対応してなかった場合は、エージェントを通して運んでもらうしか有りませんので、それぞれの判断にお任せします。私は、移植後数時間安静にしたあとは、歩いて病院を出、念の為に歩いて5分のホテルまでタクシーで帰りました。

(⑩培養士の指名)

→これができることを、某エージェントでは売りにされていますが、病院スタッフに確認したところ、エージェントを通したからといって培養士を指名なんてできないとのことだったので、真相は分かり兼ねます。

さぁ、以上が、私が感じたエージェントをお願いするかの判断基準となります。これも判断材料の基準にしてもらえればと思います。

もし、質問などあればコメント欄からお問い合わせください。

エージェントを通した方がいいタイプってどんな人?

私が勝手に決めた判断基準ですので参考程度にご覧ください。

1,薬剤の受け取りがどうしても日本じゃないと無理な人

2,日本人のスタッフが間に絶対いないと不安な人

3.現金やカードで支払うのが嫌で、日本から日本の口座に振り込みたい方

4,移植後、車椅子でホテルや空港まで帰りたい方

5,20万円の費用なんて気にしない経済力の方

まとめ

こんなところでしょうか。基本的に、日本でエージェントを通す場合も自分で、体外受精の基本的な知識は勉強するべきですし、分からないことや不安なことは自分でどんどん聞いたり調べたりする姿勢が大切だと思います。非常に大金を使うわけですので、安心して挑めるように願っています。

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