タイで着床前診断!産み分けのための理想の採卵数とは

着床前診断で妊娠できたら100%希望の性別の赤ちゃんを授かることができますが、失敗すると0%。

0か100かの険しい道のりでした。今振り返ると、すごく精神的に辛い治療ではありました。痛みや治療の恐怖ではありません。

一回一回減っていく結果報告のレポートを待つことが一番辛かったです。

私が考える理想の採卵数や受精の結果を想定して何度も頭の中でシミュレーションしていました。

渡航するまでの間にいろんな方の挑戦結果を見せて頂き、私がベストだと思う理想の数をご覧ください。

スポンサーリンク

着床前診断で産み分ける際、生き残るのはわずかの受精卵のみ!厳しいフローが待ち受ける

まず成功するには、ある程度の採卵数が必要となります。検査をしていく中でどんどん残っていく卵の数は減っていきます。

たくさん採卵できたとしても、全てが成熟卵で受精させられる卵かは、分かりません。たくさん採卵できたとしても中身が空っぽの空砲だったり、質が悪いと胚盤胞まで到達できませんし小さすぎても使用することができません。

成熟卵を確保できたら、次は受精させます。私が行った病院ではパーコールで精子を分別しさらに培養士の目視によって一つ一つ顕微授精させてくれます。全部がうまく受精できたら良いのですが、受精がうまく進むかは分かりません。

受精させ順調に分割が進むと晴れて受精卵となり、ここから5日間〜6日間培養し、その中からエリートの卵だけが胚盤胞まで成長してくれます。

さらに、この精鋭部隊である胚盤胞を着床前診断により、染色体異常の有無を検査します。

だいたい若い方でも約半数は染色体異常があります。年齢が上がるにつれて異常率は上がっていきます。

半分に減ってしまった正常卵の中から、希望の性別があるかは、基本的には50%で、また半分に減ってしまう計算です。

そして、この残った奇跡の卵を移植するのです。正常卵を移植したら100%妊娠するのかと言われると、そこは神のみぞ知る領域なわけです。一番グレードの良いAAの胚盤胞でも妊娠する確率は70%から80%でしょうか。グレードが下がると確率も60%ほどなのです。

そして、無事に着床し安定期を迎え、出産しなければいけません。

結局どこまでいっても人間ができることに限界があり、最後は神様の領域、運命は神のみぞ知るのです。

いかがですか?決して簡単なプロセスではないことが、お分かりいただけたでしょうか。

100%理想の性別の子が授かれますが、100%成功するかは分かりません。最後は自分の運命次第です。そこは自然妊娠と同じだと感じています。

やはり、妊娠は奇跡の連続です。

スポンサーリンク

体外受精、理想の採卵数は?

たくさん採れすぎると今度は、ひとつひとつの卵子の質が低下すると言われています。何度もお伝えしていますが、成功の秘訣は、卵子の質なのです。

質の悪い胚盤胞がたくさんできるよりも、妊娠率の高い質の良い胚盤胞が理想です。

一般に体外受精での理想の採卵数は18個前後だと思います。

しかし、この挑戦は着床前診断で、最後まで残り移植できる卵がどんどん減っていってしまいます。

挑戦されている先輩方をたくさん見てきた私が思う理想の採卵数は20個から22個です。

それだけの卵子が採卵できると、その中のだいたい18個から20個が成熟卵でしょう。

その中から無事に受精卵となれるのがだいたい体外受精の受精率は80%なので16個から18個と仮定します。

その中から胚盤胞まで育つ優秀な受精卵が、8個前後。40歳までは4割から半分くらいの受精卵が胚盤胞まで育ちます。

異常の無い正常卵が約半数なので残るは4個。一般的に性別は2分の1だとすると希望の性別の移植可能な卵は残り2個となります。

だいたい異常の無い正常卵を1回、または2回移植するとほとんどの方が無事に妊娠されていましたね。1個しか無いと、もし着床しなかった場合に失敗に終わってしまいます。

その2回のチャンスを得るために必要な卵子の数を逆算すると20個くらいの卵子が採卵できるとすごく理想的だと思います。

まとめ

通常の体外受精と違い、正常卵を得て、さらに理想の性別の胚盤胞を得ることは簡単なことではありません。正直、運や運命次第なところもあると思います。

誘発方法の違いや、誘発剤の違い、その時の周期によっても左右されますし何が絶対に自分に合うのかはやってみないと分からない。

どこまで口コミや、経験談を見たからといって、自分と全く同じ人間はいないわけで、結局は自分が何を信じて、どこで納得するかを考えるしかありません。

そこまでして実行したいのか、最後は自分の意思と勇気しかありません。

考えててもマイナスにばかり考えてしまうので、自分自身や家族とよく話し合い家族のあり方を見つめてみて欲しいと思います。

やると決めたら、良いイメージを膨らますのも良いと思います。失敗しても死ぬわけでは無いし、お金は働けば戻ってきますから。戻らないのは時間だけです。

AMH検査の結果や、年齢からある程度の予想はできますが、実際はやはりやってみないと分からない。若くても1度目は正常な受精卵が得られず、2回の採卵を経て無事に出産された方もいましたし、40歳くらいの方でも複数の希望の性別の正常卵を得て妊娠された方もいます。

中には、採卵数が少なく胚盤胞まで育ったのが1個や2個しかないのに、その1個が異常の無い希望の性別の胚盤胞を得られて妊娠された方や、逆に3個正常卵ができたのに全部希望とは違う性別の結果だった人、一つも胚盤胞まで育たなかった方、本当にいろんな方を見てきました。その中で、順調に理想通り順調に進んでいく方は、だいたいこんな結果だなぁと私個人が勝手に思う理想の採卵数です。

クリニックも、だいたい18個くらいの採卵数を目指し、誘発方法を考えていました。私はそれより少し余裕のある20個を目標に、、、それを何度も何度も頭の中でシミュレーションしていました。

スポンサーリンク