※現在タイのバンコクで産み分けを目的とした着床前診断は禁止されています。私は禁止される前に渡航しています。
さて、実際に海外の着床前診断で産み分けした費用は?〜渡航準備編〜と実際に海外の着床前診断で産み分けした費用は?〜採卵編〜をお伝えしてきましたが、お次は”移植編”です。
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バンコクの着床前診断でかかる移植費用
移植(培養した受精卵を再び子宮に戻します)にかかった費用をまとめます。移植自体にかかる費用は、
移植パッケージ45,000Bです。診察や血液検査・凍結受精卵の解凍費用も含まれていますので、費用はこれだけです。
現在の為替レート2017年6月6日現在1バーツ=3.23円で計算すると、約145,000円くらいでしょうか。
移植すると、10日後に妊娠判定するのですが、帰国後もずっと薬を服用しなければなりません。移植には自然ホルモン移植する方法と、私が選んだホルモン補充移植がありまして、ホルモン補充移植を選んだ場合、薬を服用します。その薬剤代が必要になります。
これが28,500Bかかります。日本円で92,000円くらいですね。
私が着床前診断で実際に支払った移植費用
移植パッケージの45,000Bと、薬剤代が私の場合(人により多少の前後があります)20,000Bでした。それにディスカウントで実際は、65,000Bが合計62,700Bの支払いでした。大体21万円でした。私が実際に移植サイクルの際に支払った金額は約21万円のみです。
まとめると全部でいくら?
採卵費用が約120万円、移植が20万円で治療にかかって
実際にタイのクリニックに支払った合計金額は約140万円でした。(胚盤胞が通常よりかなり多くできたため35万円の追加費用が含まれています)
それに渡航のために日本で通院したりサプリメント費用、家族4人のパスポート申請代金に約10万円、採卵時に家族4人の飛行機代とホテルで約27万円、移植時の私一人の飛行機代とホテル代で約10万円が私が実際に海外での100%確実に産み分けできるという、夢のような治療に使った金額・・・約187万円でした!!(お土産や滞在中に使った飲食代含まず)
採卵に家族4人全員で渡航したことや、採卵も移植もランクに良いホテルにしたので、これらを節約することで、もっと安くすることは可能かと思います。
もし、追加検査費用がかからなかった場合、治療自体にかかった妊娠までの費用は105万円なので、正直日本で着床前診断するのと、めちゃくちゃ大差があるかと聞かれれば、日本よりは高いけど、ものすごく高いってわけではないと答えます。
家族4人で行ったのも、家族旅行として行ったので家族旅行の費用も含まれていると思うと、高額ではありましたが、決して非現実な価格ではないと思います。
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お金持ちしかできないんでしょ??
滞在費も含めると約200万円ほどかかったわけですが、お金持ちではありません。
もちろん一度にこれ全部払ったわけでは、ありませんし私の場合、やりたいと決意してから実際に渡航するまで1年半くらいありました。その間の渡航準備に約10万円。
そこから、採卵時に120万円と渡航費用27万円で約150万円。
そこからまた約1年後に移植費用20万円と渡航費用10万円で合計30万円。
3段階に分かれているので、なんとか貯金しながら4年間の間にやりくりした感じでした。
全く普通のサラリーマン家庭ですし、よくある共働き家庭でお金持ちではありません。
新車を買ったり、マイホームを買ったり、それぞれ人って夢や目標があるから働けたり、貯金すると思います。私はそれが、娘を授かることだったわけです。
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